| 英語・英会話の情報ランド ★英語の比喩表現(58)《執筆A.Y.》 be long in the tooth 「歯が長い」とは、馬が年をとると、歯茎が後退して歯が長くなったように見えることから、「年をとっている」ことを表わし、ユーモアを交えて用いられます。 実際、馬の年齢を判断するには歯を見ればよいといわれています。 He's a bit long in the tooth to be wearing jeans, don't you think? a long shot 小型の火器が作られ始めたころは、「遠射」は距離が長い分、外れる可能性も高く、正確に的に当てるには近くから撃たねばならなかったことから、「うまくいく確率が低い企て」のことをいいます。 It's a long shot, but you could try phoning him at home. at loose ends/at a loose end 「端がだらりとしている」とはhave nothing to doということで、「定職がなくぶらぶらしている」こと、「将来の当てもない」こと、「することがなくてみずからをもてあましている」ことを表わします。 ロープなどの片方の端が、ほどけたままだらりと垂れ下がっているイメージからきています。 If you find yourself at a loose end, you could always clean the bathroom. nail in somebody's/something's coffin 「棺桶に打たれた釘」とは、棺に遺体を入れ、釘を打ちつけ、しかるのちに墓に入れる習慣から、「寿命を縮めるもの」「破滅を早めるもの」のことをいいます。 ふつうnailの前にthe finalやanotherをつけて用います。 Each successive revelation of incompetence is another nail in the chairman's coffin. somebody's name is mud 「…の名前は泥だ」とは「信用は地に堕ちた」「評判は最低だ」ということです。 これは19世紀初めにさかのぼる表現で、当時はイギリスの議会で、何らかの理由で面目を失った議員について使われました。 起源は不明ですが、一説によれば、mudが18世紀には愚か者を意味するスラングだったことからきているそうです。 If he doesn't turn up tonight, his name will be mud. <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |