英語・英会話の情報ランド ★英語で何という?(53)《執筆A.Y.》 「おごる」 例えば「夕食をおごるよ」というのは、和英辞典に「おごる」はtreatと載っているので、I will treat you to dinner.と言っても間違いではありませんが、treatをこのように用いると非常に恩着せがましい響きがするので実際にはあまり使われません。 「おごる」の意味で一般的に使える動詞はbuyです。 I will buy you dinner. ちなみに、treatは「おごり」という意味の名詞としてならふつうに使えます。 I'll pay. This is my treat. ただしこの場合も、ごく親しい人に限って用いられます。そうでないと、やはり恩着せがましい感じがするからです。 「こだわる」 「何かにこだわる」ことを表わすのに、よく使われる語はparticularです。 例えば「彼は食べ物/服装にこだわる(うるさい、やかましい)」というのはHe is particular about his food/clothes.となります。 particularよりもくだけた語としてはchoosyやpickyがあります。 He is choosy/picky about his food/clothes. こだわりの程度が激しい人について否定的に表現したいのであれば、fussyとかfinickyを用いて次のように言えばいいでしょう。 He
is fussy/finicky about his food/clothes. 「水に流す」 日本語では「過去のいきさつをすべてなかったことにする」ことを「水に流す」といいます。 この表現は、四方を海に囲まれ川の多い日本ならではの発想によるものですが、これに相当する英語の表現としていちばん簡単なものは、そのものずばりLet's forget it/the past.(忘れよう)です。 決まった言い方としては次のようなものがあります。 Let's forgive and forget. Let
bygones be bygones. 「仲直りする」というのであればmake upのほかに、「継ぎを当てて繕う」という意味の動詞patchを用いた表現や、「アメリカインディアンが和解のしるしにhatchet(まさかり)を土中に埋める」という意味の表現bury the hatchetなどを使って次のようにいいます。 After
three years of not speaking to each other they finally buried the hatchet/patched
up the quarrel(patched things up). <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |