英語・英会話の情報ランド ★お薦め教材・上級者編・ライティング(2)《執筆A.Y.》 また、Use definite, specific, concrete language.(明確で具体的なことばを用いなさい)というルールもあって、「一般的なことばより特定のことば、あいまいなことばより明確なことば、抽象的なことばより具体的なことばを選びなさい」と述べられています。 A
period of unfavorable weather set in. 3章は「書き方の形式」に関する問題をいくつか扱っていて、「2つ以上の語を結合して複合形容詞を作る場合は、通例、ハイフンが必要である」とか、「引用文が文法上、同格、あるいは、動詞の直接目的語である場合は、その前にコンマを置き、引用文を引用符で囲む」といったことが書かれています。 4章は小辞典といった趣で、「一般に誤用される語と表現」のリストが示されています。 例えばcurrentlyの項では「currentlyをnowの意味に使うときは、動詞の現在形と一緒に用いるが、ふつう、この語は余分である」、in terms ofについては「文を水増しする詰め物のような語句だから、ふつうは、使わないのがいちばんよい」といった記述が見られます。 5章では、「文体をうまく説明することはできないし、良い文章を書くための絶対確実な手引きもない」「文体の扉を開く鍵もない。 若い書き手が自分の進路を決めるための確かな法則もない」としながらも、「文体の問題」について「一人の文筆家の経験から生まれた助言」が21個の注意事項といった形で述べられています。 その中からいくつか挙げると、"Do not overwrite."(書き過ぎてはいけない),"Do not overstate."(大げさに書いてはいけない),"Do not explain too much."(説明はほどほどにしなさい),"Be clear."(はっきり書きなさい),"Use figures of speech sparingly."(比喩表現の無駄使いは慎みなさい)などです。 今なお、「この本の生命力は衰えず」、多くの人々に読み続けられています。是非一読をお薦めします。 "It's as timeless as a book can be in our age of volubility."(The New York Times) <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |