英語・英会話の情報ランド
★カタカナ英語(31)《執筆A.Y.》 スタイル 英語のstyleは「行動や生活の仕方」「服装などの型」「文体」「芸術などの様式」などを指し、「体形」をいうときには用いません。 英語で「彼女はスタイルがいい」というのはfigureを使ってShe has a good figure.のようにいいます。 これをShe has a good style.とするとふつうは「彼女は文体がすぐれている」という意味になります。 ちなみに、男性のスタイルがよい場合はgood figureの代わりにgood physique(体格)を用います。 アナウンス 日本語では例えば「空港のロビーで到着便のアナウンスを聞いた」のようにいいますが、英語のannounceは動詞なので、英語ではI heard the announcement of the flight's arrival in the airport lounge.のように名詞形のannouncementを使わなければなりません。 アンバランス 日本語では「不均衡な状態」を「アンバランス」といいますが、英語のunbalanceは特に「心の乱れ、精神的不安定」を表わすので、一般の「アンバランス」にはimbalanceを用いる方がふつうです。 例えば「貿易のアンバランス(不均衡)」はtrade imbalanceといいます。 イージーゴーイング 日本語の「イージーゴーイング」には「安易な」「いい加減な」といったマイナスの意味合いがありますが、英語のeasygoingは「こせこせしない、あくせくしない」ということで、悪い意味はありません。 例えば、easygoing personは「おっとりした人」,easygoing teacherは「うるさいことを言わないおおらかな先生」のことです。 エゴイズム/エゴイスト 「エゴイズム」は「利己主義」のことなので、egoismやegotismのほかに、selfishnessということもできます。 また、「エゴイスト」も「自己中心的な人」のことなので、egoistやegotistのほかに、self-centered personといってもいいでしょう。 また、日本語で「彼はエゴのかたまりだ」のようにいうときの「エゴ」は「エゴイズム」の略なので、英語では先に示した語などを使ってHe is an egotist to the core.(to the egoは「心の底まで」)He is the personification of selfishness(personificationは「権化」)などのようにいいます(英語のegoは「自我」のことです)。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |