真剣に学習する人のみ募集 スパルタ英語・英会話のNCC綜合英語学院

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よくある誤り・中級者編・語法(4)執筆A.Y.》

these days

* He's rarely late for school in these days.
→ He's rarely late for school these days.

these days(近頃は、最近は)はinをつけないのがふつう(inを用いるのは古風)ですが、修飾語句を伴う場合にはin these days of equality of the sexes(この男女平等の時代に)とかin these days of inflation(今日のようなインフレの時代に)のようにinを用います。

また、He has been sick in bed these five days.(彼はこの5日間病気で寝ている)というのはやや古風な言い方で、for the last/past five daysが一般的です。

enter

* You are not allowed to enter the window.
→ You are not allowed to enter at/by/through the window.

「部屋に入る」というときには現代英語ではenterを他動詞として用い、* enter into a roomとは言いません(enter intoは比喩的な意味で用います)。

ただし、上の例(窓から入ることは許されていない)のように、入る際の入り口はat, by, throughといった前置詞を用いて示します。

なお、くだけた言い方ではenterの代わりにgo/come/get intoを用います。

evening

* I will leave for New York on tomorrow evening.
→ I will leave for New York tomorrow evening.

eveningの前置詞はふつうinを用いますが、特定の日の晩というときはon Sunday eveningとかon the evening of the 11thのように、onを用います。

ただし、this, tomorrow, yesterdayのような語を伴うときは副詞句の場合でも前置詞をつけません。

ちなみに、アメリカ英語では、eveningsの形で副詞的用法が容認されています。

They work evenings and Sundays.

fact

? We admit the fact that an injustice has been done.
→ We admit that an injustice has been done.

直接にthat節をとりえない動詞や前置詞のあとにthat節を用いたいときは、Despite the fact that he studied hard, he failed the exam.(彼はよく勉強したにもかかわらず、試験に失敗した)のように、factを入れthe fact that 〜 とします。

ただし、単にthat節だけですむところ(that節を直接従えることができる動詞の後)にthe fact that 〜 を用いるのはくどいので避けるのがふつうです。

far

* The office is far from here.
→ The office is a long way from here.

farは単独では通例疑問文(Did you go far?)や否定文(He did not go far.)に用います。

肯定文では上の例(The office is a long way from here. = It is a long way to the office from here.)のように、通例a long wayを用います。

ただし、He lives far up the mountains.のように、副詞(so, quite, too, very, awayなど)や前置詞を伴うときには肯定文でも用います。

ちなみに、farは具体的な数字を表す名詞とともには用いられません。代わりにdistant, awayなどを用います。

The hotel is two miles distant/away from the station.

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<特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし>

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