英語・英会話の情報ランド ★相手との距離に応じた表現を心がける(6)《執筆A.Y.》 ★ ★ ★ Would
you like any fruit? 婉曲に言わなければならないときはanyを使った方がいいのですが、その反対にsomeを使う方が相手にとってより喜ばしいものもあります。 相手に一歩踏み込んだ確信のある態度で、相手に好ましいものをすすめるときには、上より下の表現を使います。 上の遠慮がちな表現より、下の強くすすめる表現つまり親密さを示す表現が効果的な例です。 ★ ★ ★ Yes. 相手にYesと答えるのに下のように言うと、確信をもって賛成してあげることができます。 このような強い肯定の返答も、相手に心理的に近づこうとする表現といえます。 ★ ★ ★ Will
you come in? 上の表現に対して下は命令形であり、しかも"Come on in."と勢いのついた命令形になっています。 先の例で"Do sit down."と強くすすめた場合と同じような場面で有効な、相手との心理的な距離を縮めようとする表現です。 相手が客の立場で遠慮がち、つまり距離を離そうとしているときに、話し手が(好意から出てくる)一種の強要によって、親密さを示す表現といえます。 ★ ★ ★ Will
you try this? 相手においしいものをすすめるとき、心理的に上位に立つ人が、遠慮がちな相手に対し、下のように強くすすめることは、相手の心に近づき親切を確かに伝えようとする表現になります。 ★ ★ ★ If
there's anything I can do for you, let me know. 上に比べてbe sure toを加えた下の方が相手に一歩踏み込んで、親密な距離で親切の手をさしのべようとしています。 日本語でも「何かできることがごさいましたら、是非おっしゃってください」といいますが、「是非」が加わると、それだけ親密な表現になります。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |