真剣に学習する人のみ募集 スパルタ英語・英会話のNCC綜合英語学院

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英語で何という?(41)執筆A.Y.》

「旧姓」

そのまま直訳した*one's old nameでは通じません。

女性が結婚する前の名前はone's maiden name,男性が養子になる前の名前の場合も含め、性差のない言い方はone's former family nameといいます。

「期限」

例えば「図書館の本の返却期限が1週間過ぎている」というのは、「支払いや返却などが期日までに行われていない」ことを表わすbe overdueという表現を使って、My library books are a week overdue.のようにいえばいいでしょう。

一方、「パスポートが来週期限切れになる」というのは、「免許証やパスポートなどが無効になる、満了になる」ことを表わすexpire(日常的にはrun out)を使って、My passport expires next week.のようにいいます。

「地震」

「このところ日本のいくつかの地域では頻繁に地震があります」というのをThere have been frequent earthquakes in some parts of Japan.とすると、誤解を招く恐れがあります。

earthquakeまたはquakeは、「大きな、または比較的大きな地震」を指すのがふつうだからです。

「弱い地震や日常的な小さな揺れ」はearth tremorやtemblorといいます。

There have been frequent tremors in some parts of Japan recently.

「移住」

emigrateは出国側からみた語で、「人が他国へ出ていって定住する」こと、immigrateは入国側からみた語で、「人が他国から入ってきて定住する」ことを表わします。

emigrationとimmigration(移住)、emigrantとimmigrant(移民)の関係も同じです。

したがって、「彼らは海外移住を考えています」というのは、They are considering emigrating to a foreign country.となります。

「育つ」

grow upは「人が成長する」という自動詞、bring upは「人を育てる」という他動詞なので、「私は横浜で育った」というのは、grow upを使えばI grew up in Yokohama.となり、bring upを使えばI was brought up in Yokohama.という受動態になります。

前者は「自然に大きくなる、成長する」、後者は「しつけや教育を受けて育つ」という意味合いがあります。

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<特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし>

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