英語・英会話の情報ランド ★カタカナ英語(7)《執筆A.Y.》 ミス 「間違い」や「失敗」という意味の「ミス」に相当する英語は、missではなくmistakeやerrorです。 名詞のmissはHe shot without a single miss.(彼の射撃が一発もはずれなかった)のように、「的などへの当て損ない」という意味で使うことが多いのです。 また、「ミスをする」というのも、動詞のmissを使わないで、make a mistakeと言います。 アルバイト 「アルバイト」は、ドイツ語のArbeit(仕事、研究)からきているので、英語としては当然通用しません。 日本語の「アルバイト」に近いのはpart-time jobで、「アルバイトをする」はhave a part-time jobやwork part-time(このpart-timeは副詞)と言います。 ただし、日本語の「アルバイト」が「本業や学業のかたわらにする仕事」という意味で用いるのに対して、英語のpart-time jobは、正社員の正規の労働時間が1日8時間、週5日だとして、例えば1日4時間、週2日の割合で働くようなことを指します。 ですから、「今年の夏、中学生に英語を教えるアルバイトをした」というのは、part-time jobを使わずに、This summer I took a job to teach English to an junior high school student.のように言うのが自然です。 シルバーシート 座席が銀色に塗ってあるわけありませんから、silver seatではまったく通じません。 表示としてはpriority/courtesy seating(優先席)と言います。 一つの「シルバーシート」はa seat for senior citizens and disabled passengersのように、内容をくんで説明的に訳します。 チャーミング 日本語では主に女性について使いますが、英語のcharmingは表面的な美しさではなく、物腰やふるまいが「感じがよい」ことを表わし、女性だけでなく、男性についても用いられます。 似たような意味のattractiveは、「容姿が美しい」という意味で、外見的に人をひきつけることを表わし、主に女性に用います(男性についても言います)。 したがって、「チャーミングな女の子」というのは、場合によってはcharming girlよりもpretty/attractive girlの方が適切なことがあります。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |