英語・英会話の情報ランド ★英語の比喩表現(17)《執筆A.Y.》 ここからは「身体」を比喩として用いている表現を取り上げていきます。 bang one's head against a (brick) wall 「(レンガの)壁に頭をぶつける」 比喩的に、「不可能なことを試みる、むだな努力をする」という意味です。誰かに何かをわからせよう、あるいは忠告に従わせようとしている人について使うことが多いようです。 head and shoulders above the rest/others 「頭と肩が他の人より上に出ている」 図抜けて背が高く、仲間に比べて頭も肩も上にあるイメージから、「人よりはるかにすぐれている」という意味で使われます。 bury one's head in the sand 「頭を砂に埋める」 ダチョウは危険にさらされたり、ハンターに追いかけられたりすると、頭を砂の中に隠して安心すると信じられていたことから、「現実を直視しようとしない、いやなことを考えまいとする」という意味で使われます。 neck and neck 「首と首」 競馬で、接戦の2頭が文字通り首を並べている状態から、「(競争などで)互角で、接戦で」という意味です。 see eye to eye 「目と目を見合わせる」 比喩的に「人と意見がまったく一致する」という意味ですが、普通否定形で使われます。この表現の起源については、旧約聖書、イザヤ書からの引用です。 be all ears 「全身を耳にしている」 比喩的に「熱心に聞こうとしている、一心に耳を傾ける」という意味で使われます。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |