英語・英会話の情報ランド
★英語の比喩表現(15)《執筆A.Y.》 「恐怖」の表現の続きです。 日本語でも「恐怖でぶるぶる/がたがた震える」と言いますが、同じような表現が英語にもあります。 shake like a leaf/jelly 英語では「木の葉/ゼリーのように震える」といった言い方をします。 他に、shake in one's shoes/boots(靴/ブーツの中で震える)という表現もあります。 What's the matter? You're shaking like a leaf? 今度は「怒り」の表現を見ていきましょう。 激しく上のほうへ跳び上がっていくイメージのものが多いです。 burn up 「燃え尽きる/焼き尽くす」 比喩的に「かんかんに怒る/怒らせる」という意味で使われます。 The way he treats her really burns me up. 同じような表現にblow upがあります。 文字通りには「爆発する」ということです。 My Dad blew up at me when he saw the phone bill. blow one's stack/top 「煙突/てっぺんを吹き飛ばす」 (ここでのstackはsmokestack(煙突)を指します) これも比喩的に「激怒する」という意味です。 I've never heard such an absurd thing. I'm going to blow my top. be up in arms 「武装して立ち上がっている」 (ここでのarmsは「武器」という意味) 比喩的に「何かに憤慨していて争う構えができている」ことを表わします。 Residents are up in arms about plans for a new road along the beach. fly off the handle 「斧や金づちの頭が柄から抜けて飛んでいく」 (ここでのhandleは「柄」という意味) 比喩的に「急に怒り出す、かっとなる」という意味です。 He's extremely irritable - he flies off the handle at the slightest thing. put/get somebody's back up 「人の背中を上げる」 猫を怒らすと背を上げることから、「人を怒らせる、困らせる」という意味で使われます。 Just ignore him - he's only trying to put your back up. hit/go through the roof 「屋根に頭をぶつける/屋根を突き破る」 かっとなって跳び上がって屋根にぶつかるイメージから、「かんかんになる、頭にくる」という意味です。 hit the ceiling(天井にぶつかる)という言い方をすることもあります。 When I was expelled from school, my parents went through the roof. <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |