英語・英会話の情報ランド ★英単語あれこれ(28)《執筆A.Y.》 judgment / punishment 日本語の「罰(ばち)」は英語ではjudgmentとかpunishmentといいますが、もちろんこれはキリスト教のGod's judgment(神の裁き)、a punishment from God(神のこらしめ)を指します。 したがって、特に(日本語の)「神罰」や「仏罰」のことを取り上げて言いたいときには、the kami's judgmentとかa punishment from Buddhaのように表現する必要があります。 divine judgment/punishmentとすればキリスト教の場合にも日本の神道の場合にも用いることができますが、日常的には、これらの語を使うよりも別の言い方をすることが多いようです。 例えば、「お賽銭を失敬すると罰が当たるぞ」というのは、もちろんdivine punishmentを用いてYou're in for divine punishment if you snitch money from the offertory box.ということができます。 このbe in forという表現は「必ず…を経験することになる、…な目にあうことになる、…することになる」という意味のイディオムです。 しかしdivine punishmentを使わないで別の言い方をするのであればYou'll suffer for it if 〜となるでしょう。 ついでにYou'll suffer for this.というのは、日本語の「このことを後悔させてやる」「後悔することになるぞ」「痛い目にあわせてやる」「目に物見せてやる」「ただじゃ置かないぞ」などに相当します。 また、「食べ物を粗末にすると罰が当たるよと祖母はよく言う」というのも、My grandmother often says that I'll get it if I waste food.のようにいうことができます。 このget itという表現は「叱られる、お目玉を食らう、懲らしめられる、ひどい目にあわされる」という意味のイディオムです。 このget itの代わりに、「…の償いをする」→「…のために罰を受ける」という意味のpay forを使ってpay for itとしてもいいでしょう。 それから「罰が当たったんだよ」というのは、よく知られているserve
somebody right(…には当然の報いだ、自業自得だ、いい気味だ、ざまあ見ろ)を用いて(It) serves you right.といいます。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |