英語・英会話の情報ランド ★英単語あれこれ(16)《執筆A.Y.》 workaholic いわゆる「仕事中毒」、働きすぎの人のことを指しますが、これはworkとalcoholic(アルコール中毒の)の合成語です。 workaholicが高じるとjob burnout(燃え尽き)と呼ばれる状態になります。 アメリカ人は合理主義に徹していて、残業などはあまりしないように考えられていますが、それはあくまでもふつうの人の話であって、出世をする人たちの働きぶりはすさまじいといわれています。 アメリカ社会のrat race(同僚間の栄進の競争)は日本などよりずっと強烈なのです。 同じように-aholicのついた語で、もっと新しいものに、cardaholicというのがあります。 意味はa person who habitually uses credit card for purchases well beyond ability to payすなわち、「クレジットカード中毒」のことです。 bookaholicというものもあって、これはいうまでもなく「本の虫」を指します。 -phobia これは「〜恐怖症」という語をつくる接尾辞です。 claustrophobiaといえば「閉所恐怖症」のことで、enclosed space phobiaと言い換えることもできます。 acrophobiaは「高所恐怖症」で、やさしく言えばheights phobiaです。 Xenophobiaは「外国(人)恐怖症」「外国(人)嫌い」のことです。 他にどんなphobiaがあるのかと辞典を調べてみたら、恐怖症のオンパレードといった感じで、以下にそのほんの一部を紹介します。 anthropophobiaはanthropology(人類学)やmisanthrope(人間嫌い)などから容易に類推できるように、これはhuman being phobiaすなわち「人間(対人)恐怖症」です。 gamophobiaはmonogamy(一夫一婦)やpolygamy(一夫多妻)などから類推できるように、これはmarriage phobiaすなわち「結婚恐怖症」のことです。 panophobiaはevery thing phobiaのことで、あらゆるものが恐怖の対象になってしまうという心の不安状態で、「万物恐怖症」と呼ばれています。 phobophobiaはa morbid fear of developing a phobiaのことで、自分がphobiaにかかりはしないかと恐れているphobiaで、「恐怖恐怖症」と呼ばれています。 また、-phobiaの形容詞は-phobicで次のように用いられす。 She got claustrophobic in the elevator. He
felt acrophobic when he got to the top of the building. <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |