英語・英会話の情報ランド
★英語で何という?(63)《執筆A.Y.》 「手間」 「手間がかかる」というのを、特に時間的な面を取り上げていうのならtake timeを用いて表わします。 It took me a lot of time to find Mr. Suzuki's house. ちなみにtimeの前に所有格をつけたtake one's timeは「あわてずゆっくりやる」という意味です。 このtimeの代わりにagesを用いると時間の長さを強調することができます。 Well, it takes ages. 日本語の「時間を食う」という言い方の感じを出したいのなら、time-consumingを使って次のように言えばいいでしょう。 I hate this kind of time-consuming job. 時間だけでなく、労力もかかるということなら、timeのあとにeffortやlaborを続けて表わします。 Editing a dictionary takes a lot of time and labor. このようにtime and effort/laborと重ねて用いると「手間ひま」という感じになります。 Mother puts a lot of time and effort into cooking. 「骨の折れる」しかも「単調で退屈な」ものを表わすにはgrindという語があります。 I find the journey to work a real grind. よく知られている動詞のgrindの意味が「穀物をひいて粉にする」であることを思い起こせば、この用法も納得がいきます。 さらに「いやなこと」という面を強調するにはdrag(つまらないもの、気のめいるようなこと)を用いて次のようにいいます。 Filling in forms is such a drag! この用法も、動詞のdragが「重い物やかさばる物を引きずる」という意味であることを考えるとよくわかります。 「恥ずかしがり屋」 「内気」であることはもちろんshyを使って表すことができます。 I'm so shy. I couldn't possibly go to the party. shyはどちらかというと自分に対する自信のなさからくるもの(臆病)で、人との接触を避けようとする性格を示唆します。 それに対して、自意識が過剰なため、人前でうまく振舞えなくて決まり悪がるような性格についていうのならbashfulを用います。 He is too bashful to ask a girl for a date. Don't be bashful about telling people how you feel <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |