英語・英会話の情報ランド ★英語で何という?(27)《執筆A.Y.》 「信じる」 例えば「父は幽霊を信じていません」というのを*My father doesn't believe ghosts.とするのは誤りです。 believeには「人の言うこと(ことば)を信じる」という意味があるので、上の英文は「父は幽霊の言うことを信じません」ということになりかねません。 上の日本語が意味しているのは「幽霊の存在を信じていない」ということですから、「〜の存在を信じる」という意味のbelieve inを使います。 My father doesn't believe in ghosts. また、believe inには「人を信頼する」や「〜の価値を信じる、〜をよいと信じる」といった意味もあります。 例文を挙げておきます。 He
believes in taking plenty of exercise to remain in good health. I
believe in you. 「スタッフ」 例えば「彼はその雑誌の編集スタッフです」というのを*He is an editorial staff of the magazine.とするのは誤りです。 英語のstaffは、スタッフ全員を集合体として指す語なので、一人一人のスタッフをa staffと言うことはできません。 個々のメンバーは、a member of the staff,a staff memberといいます。 He
is a member of the editorial staff of the magazine. 「狭い」 日本語の「狭い」は「狭い通り」「狭い階段」のように「幅」について使うことも、「狭い部屋」「狭い島」のように「面積」について使うこともできます。 英語ではこの両者を区別します。 「幅」についてはnarrow(反対はwide, broad)、「面積」についてはsmall(large, big)を使います。 次の二つの例文を比較参照してください。 「この通りは狭いからトラックは通れない」 「このカラオケボックスは狭いね」 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |