英語・英会話の情報ランド ★英語で何という?(26)《執筆A.Y.》 「新入社員」 日本語では新入社員を「フレッシュマン」と呼ぶことがありますが、英語のfreshman(またはfresher)は大学や高校の1年生を指し、社会人には使えません。new employeeとかnew workerと言う必要があります。 This
year's new employees are all handsome. 「社会人」 例えば「社会人になって小型車を購入した」というのを*When I became a member of society, I bought a small car.とするのは誤りです。 日本語では学生に対して「社会人」といいますが、英語では学生と社会人という区別をしないので、すべての人がa member of society(社会の一員)ということになるからです。 ですから、「社会人になる」は下の例の他に、become a working adultまたはgo out into the (working) worldのように言えばいいでしょう。 When I started working, I bought a small car. 「先生」 「ジョーンズ先生、窓を開けてもいいですか」というように、「〜先生」と呼びかけるときに英語では*Teacher Jonesなどとは言いません。 姓の前にMr.、Miss、Mrs.、Ms.のいずれかをつけるのが一般的です。 May I open the window, Mr. Jones? なお、「先生!」と呼びかけるときにTeacher!と言うのは一部の低学年の小学生か幼稚園児に限られます。 例外として大学教授は、博士号を有している人にはDr.、そうでない、あるいはわからない場合にはProfessorを姓の前につけます。 I'm going to visit Professor Jones at the university. 「常識」 日本語の「常識」は、「だれでも知っていること」という「知識」を意味する場合と、「良識、分別」という「判断力」を意味する場合があります。 英語では前者をcommon knowledge、後者をcommon senseと表現します。 次の二つの例文を比較参照してください。 「彼らが一緒に住んでいることは常識だよ」 「彼はときどき常識を欠いたことをする」 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |