英語・英会話の情報ランド ★英語の比喩表現(33)《執筆A.Y.》 carry a lot of weight 「たくさんの重りを負う」 比喩的に「影響力がある、重要視される」という意味で使われます。 この表現は、ハンディキャップ制という方法を用いた競馬のレースに由来しています。 これは、くらに重りをつけるなどのハンディキャップを強い馬に負わせることによって、すべての馬に勝つチャンスを公平に与えようとするものです。 このため、たくさんの重りを負わされることは、強い優秀な馬であることの証明にもなるのです。 Her opinion carries a lot of weight with the boss. catch somebody off guard フェンシングの用語に由来する表現です。 フェンシングでは受け(防御)の姿勢にあるとき、フランス語でen gardeといいますが、ここから英語のon guard(用心/警戒して)という表現が生まれました。 反対にoff guardは「警戒を怠って、油断して」いることを表わします。 したがって、catch somebody off guardは相手の一瞬のすきをついて攻撃することを指し、ここから比喩的に「人の不意をつく、油断につけこむ」という意味で使われます。 One of the larger airlines caught its rivals off guard yesterday by suddenly announcing a cut in fares. go off the deep end the deep endは「プールの深い方」を指します。 したがって、go off the deep endとはプールの深い方の端から飛び込むことです。 ここから比喩的に「自制心を失う、見境をなくす、むちゃをする」ことを表わし、さらに興奮して感情を抑えられなくなっていることから「かっとなる、キレる」という意味でも使われます。 One minute we were having a perfectly reasonable discussion and the next minute you just went off the deep end! have a field day field dayとはもともとは「軍事教練の野外演習日」のことですが、それが「学校の運動会(の日)」や「遠足などの野外活動」も指すようになりました。 さらにhave a filed dayは一般的に「大いに楽しむ、羽目をはずす」とか「思う存分やれる機会を得る」という意味でも使われるようになりました。 特に人をcriticizeすることについて用います。
The newspapers would have a field day if their affair ever became public knowledge. <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |