英語・英会話の情報ランド 質問文を覚えて毎回授業で使ってみる 多くの人が学校に行くだけで安心してしまって、授業に受身であまりにも教師に頼りすぎているのではないでしょうか。 ネイティブの教師が、すでに授業で勉強したことがあるテキストのページを開いて、そこに出てくる単語について質問をしても、生徒からよく返ってくる答えは、I don't know. なのですが、これは、生徒たちが覚えた言葉を忘れたというわけではなく、それまでの授業で、わからないことを教師に質問しなかったためであることが多いのです。 日本で英会話を教える教師たちが直面する一番大きな問題は、「どうやって、生徒にもっと質問をさせ、授業に参加させていくか」ということです。 授業後、控え室に戻った多くの教師は「なぜ生徒たちがもっと質問をしないのか、もっと話さないのか」とぼやいています。 どうして授業中に積極的に質問しないのか。 理由はいくつかあります。 第一に、日本の学校の授業でよく見られますが、生徒は、教師に「質問がありますか」と聞かれるまで、あまり自発的に質問をしないこと。 第二に、質問をする勇気がないこと。 第三に、生徒が今まで質問をどのようにするかを勉強したことがないこと。 ですから、授業中に質問をするための表現を覚えましょう。 質問文を英語で覚えて毎回の授業で使えば、自分自身が学びたいことを学ぶことができます。 話す機会が増え、積極的に授業に参加できます。 授業をより活用できるので自信がつきます。 つまり、授業を自分のものとしてコントロールできるようになります。 おぼえた質問文を全部一度に使うのは、混乱して間違えてしまう可能性もありますので、一回の授業で一つずつ使っていくのがいいでしょう。 同じ質問を自信をもって、すばやく言えるようになるまで使ってください。 こういった質問文を授業で日常的に使っていくことは、英語習得を長い目で見たときに、かなり大きな違いとなって表れてきます。 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |