英語・英会話の情報ランド ★英検攻略法・準1級(1)《執筆A.Y.》 基本的戦術は「圧倒的なインプット+できる限りのアウトプット」によって総合力をつけることです。 このレベルでも、基本となる勉強法は、日常的に気軽にできる「音読」です。 英文を声に出して読むという単純な練習ですが、何よりも簡単で、いつでもどこでもできる、という利点があります。 とにかく手近にある英字新聞や英文雑誌、英語のテキストなどを使って練習できるので、日常的に実行してください。 リスニングとスピーキング対策としては、上級レベルの会話のテキスト(音声付)を使って、徹底的に「シャドーイング」を行います。 教材は、次のものがおすすめです。 「NHKやさしいビジネス英語 ベスト・セレクション vol.1, vol.2/各\3,780 杉田 敏 NHK出版」 「決定版 やさしいビジネス英語 vol.1, vol.2, vol.3/各\3,570 杉田 敏 NHK出版」 使われている英語が、アメリカのビジネス現場で使われているような自然な英語です。 「アメリカ口語教本 上級用(新訂版)/\1,470 ウィリアム・ローレンス・クラーク研究社 別売りCD \6,132」 文字通り、shadowのように、聞こえてくる英文をそっくりそのまま口に出して同時に繰り返す練習です。 音声感覚を体得することが目的です。結果としてリスニング力の向上にもつながります。 この練習を重ねることによって、英語らしい音やリズムが体得できます。 その上、ただ黙って音声を聞くだけの受動的なリスニング練習とは違い、実際に自分の口や舌を動かして発声するのでとても能動的な練習になります。 まず、テキストを見ないで、音声を聞きます。 音声を聞きながら、その音声を追いかけるように聞こえるまま声に出して言ってみてください。 聞こえた音声を聞きとって発声するので、同時にというよりも半歩遅れてついていく感じです。 次に、テキストを見ながら、音声を聞きます。 音とリズムを確認し、どこに息つぎのポーズが入っているのかをチェックします。 これは、息の長さをネイティブスピーカーに近づけるためです。 意味のかたまりの感覚を身につけます。 今度は、テキストを見ながら、音声に合わせて声を出して読みます。 先ほどチェックした箇所に注意しながら行います。 最後に、仕上げとしてもう一回シャドーイングをします。 できれば自分のシャドーイングを録音して、どこができないかをチェックし、自分の弱点を分析しましょう。 その部分を改善できるように部分練習をしてください。 シャドーイングのほかに、ディクテーションやリテンション(音声を一定の長さまで聞いて、すぐその後、そこまでに聞いた英語を再現する)の練習も、ぜひ付け加えてください。 ニュース記事を題材にした教材としては「茅ヶ崎方式 月刊英語教本/\840 茅ヶ崎出版 別売りCD \1,680」がおすすめです。 インタビューやスピーチであれば、英語学習者のための月刊英語雑誌の中から自分が興味のあるものを選んで、シャドーイングの練習をしてください。 「ENGLISH JOURNAL/\790 アルク 別売りCD \1,890」 「CNN ENGLISH EXPRESS(CD付き)/\1,400 朝日出版社」 <特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし> NCCは当サイトのスポンサーです <ページ番号検索> |